沖釣り用のロッドの進歩について

50号コマセマダイ用の真鯛竿について説明します。

2000年まではインターラインの竿が流行っていました。
ガイドに絡まないので扱いやすかったからです。

丁度、2000年頃だったと思います。
ワンピース・ロッドまたはツーピース・ロッドのグラスファイバー製の竿が出てきました。
A社のバイパースティックが欲しかったので、いまだに覚えています。
たばこ程度の細さで真鯛が上がるくらい丈夫な素材でした。そして、インターラインのカーボンロッドと比較してきれいな円弧を描きました。
また、しなりも優れていたように感じられます。カーボンロッドより魚による引きをしっくりと吸収してくれました。
各社がすべて、グラスファイバーのムク素材にシフトしていきました。
しかし、長野のB社だけ独自路線を歩み、カーボンを素材としました。
おそらく、ルアーロッドに転向する計画だったのでしょう。

さらに進歩しました。電動リールの巻き上げ速度が速くなったのです。
コマセマダイの欠点が一つありました。
釣り座が胴になったとき、魚がかかり横に走ると、隣の人とおまつりしてしまい魚をばらしてしまうのです。
電動リールの巻き上げが速くなった分、竿の腰がなくなってしまったのです。
そこで、竿に腰をだすためカーボンのチューブラーの中にムク素材を通す方法が編み出されました。
この方法は、口コミで宣伝されている関東のメーカーであるC社が採用しています。
また、もう一つ別の方法で腰を出す方法がとられました。
ムク素材の回りに糸を巻き、糸にエポキシ素材を染み込ませて、ムク素材の外側にエボキシ樹脂のチューブラー様の補強を施したのです。
これは、安く仕上げることができるので様々なメーカーが実践しています。いわゆる総糸巻エポキシ仕上げという竿です。

これにより、真鯛が非常に素早く上がってくるようになりました。
カーボンのインナーロッドでは、70センチ級の真鯛がかかると、水深やハリスによっては、あがってくるまでに約20分かかっていました。
これが、総糸巻の竿だと約10分に短縮されましたのです。これで、隣の人とのおまつりを避けつつ、釣果を伸ばすことができるようになりました。

釣りの腕前には、いろいろあります。
・釣れる場所を知っている。
・釣れる誘い方や仕掛け、エサを知っている。
・釣れる道具を使用している。
おおよそ、この3通りに大別できると考えています。

このなかで道具についての知識が、一番理解しにくいでしょう。なぜなら、あまり必要としないからです。
「柔らかい竿が一番。」「軽いと持っていて疲れない。」などと考えている人もいます。
そして竿の性能の中でも、腰がどれだけあるのかを比較するのが、一番難しいです。

たとえば、メジナの磯釣りでメジナが根に潜りハリスを切られたとします。
これは、ハリスを太くするより竿の腰を強くした方が断然有利です。

あと、釣りの道具はロッドやリールなど魚を釣るための道具だけではありません。
魚を釣った後に必要な道具も重要です。
その中でも特に重要なのがランディングの道具です。

釣った魚を掴むためのフィッシュグリップなどはその最たるもので、ランディングには必須といえる道具でしょう。
フィッシュグリップはとても重要なので安いフィッシュグリップでもいいですが、値段だけでなく出来れば丈夫でしっかりした物を選んだほうがベターです。

今後、釣具はますます進化していくでしょう。
しかし、進化したことを理解されないと釣り人は買わないのです。
釣り人の腕前と共に釣具の性能が向上していっているようにも見えます。

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